給与アップを目指す保育士のための求人の探し方のコツ

「もっとお給料がいい職場に転職したい!」「でも、どこも同じようなところばっかり…」と悩んでいませんか?

保育士は、職業別に見てもお給料が少なめ。私自身、5回転職してさまざまな保育施設を経験しましたが、お給料が14万円~15万円ほどの施設がほとんどでした。

しかし、転職をくり返す内に「お給料が高い職場」を見つける方法に気づいたのです。

ここでは、そんな私の経験を元に「給与が高い求人を探すコツ」についてご紹介します。

「給与アップしたい!」と思っている保育士さんは、ぜひ参考にしてみてください。

保育士不足で、好求人は増えている!

保育士の好求人が増えていて、喜んでいる女性保育士
保育士の給与は、「仕事の割に少なすぎる…」とよく言われます。しかし、最近ではその状況も変わりつつあるのです。

その理由は、ずばり保育士不足。どこの保育施設でも人が足りていないため、保育施設同士で保育士の取り合いになっています。そこで、「これは良い求人を出さないと、保育士は来てくれない…」と、好求人を出すところが増えてきているわけですね。

中には、一昔前までは考えられなかったような給与がもらえる求人も増えてきています。それでは、そのような好求人はどうすれば見つかるのでしょうか?

給与が高い求人を探すときのコツ

給与が高い求人を探すコツについて説明している女性
給与が高い求人を探すときには、次の5つのコツがあります。

・ハローワーク経由はしない
・求人サイトで、非公開求人を探す
・保育園にこだわらず、違う職種やWワークも視野に入れる
・給与の交渉をする
・どうしても無理なら、転職カウンセラーに給与交渉をお願いしよう

それぞれ順番に見ていきましょう。

ハローワーク経由はしない

ハローワークで求人を探すのは、オススメできません。というのも、私自身、5回転職して「採用にお金をかけないところは、職員にもお金をかけない」ということに気付いたからです。

求人を探す方法はさまざまですが、採用コストが安い順にならべると次のようになります。

ハローワーク < 新聞の折り込み < 求人サイト

保育園を経営する側からすれば、職員の給与も採用コストも同じ人件費。そのため、採用コストを極力低くするところは、やっぱり職員の給与も低くしています。

ハローワークは無料で掲載できるため、とにかく人件費を抑えたい施設は必ずハローワークを利用しているのです。

その点、求人サイトは比較的高価な採用手段。その分だけ、人にお金をかけられるということなので、私たち保育士にとっては給与アップが最も期待できます。

もちろん、単純に「とにかく急いで採用したいから、求人サイトを利用しよう!」ということもあるので、全てがいい求人とは言い切れません。それでも、ハローワークより求人サイトの方が、高額求人をたくさん掲載しているのは事実です。

非公開求人にこそ高額求人が隠れている

そして、求人サイトで高額求人を探すときは、非公開求人を探すようにしましょう。

私の経験上、条件がいい求人が隠れているのは間違いなく非公開求人です。5回の転職をくり返している中、給与が今までより2割ほどアップできたときは、やはり非公開求人でした。

とは言っても、非公開求人というと「なんで非公開にするんだ。」「登録してもらうためにわざと非公開にしてるんじゃないのか。」「非公開とかいって本当は求人がないだけじゃないのか。」と思うかもしれませんね。

でも、私たちにとって大事なのは求人の中身。非公開だろうが公開だろうが、いい求人があればそれでいいのです。

遠慮なく非公開求人の恩恵に授かるのが、賢いやり方だと思います。

保育園にこだわらず、違う職種も視野に入れる

給与アップを目指すのであれば、職場を「保育園」にこだわらないのも良いでしょう。

保育士の資格を活かせる職場や仕事は、たくさんあるからです。例えば、ベビーシッターは平均で時給1000円~1500円ほど。会社や経験年数によっては、時給2000円以上で働くこともできます。

お世話をする子どもは、だいたい1人~2人くらいなので、余裕を持って子どもと関われますよ。

他にも、こちらの記事では「保育士の資格を活かせる仕事」についてもっと詳しく紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
保育士の資格を活かしたお仕事13選

給与交渉をしよう

給与アップを目指すのであれば、給与交渉もした方がいいです。採用側は「少しでも給与を低く抑えたい!」と思っているので、こちらから何も言わなければ、低く抑えられてしまいます。

保育園にも規定があるので、実際に給与交渉がうまくいく確率は30%ほどですが、それでもしないよりはマシです。ダメ元でも給与交渉はしておきましょう。

このとき、ただ「もっと給与上げてください!」では、失敗に終わる可能性が高いです。

「〇〇の経験がありますし、××の資格を生かす事もできます。これを給与に反映していただけませんか?」というように、給与アップの根拠をアピールできれば、うまくいく確率は高くなります。

どうしても無理なら、転職カウンセラーに給与交渉をお願いしよう

でも「面と向かって給与について交渉するのはどうしても苦手…」という方もいますよね。その場合は、求人サイトのカウンセラーにお願いしましょう。求人サイトでは、無料相談に乗ってくれるカウンセラーが在籍しています。

基本は転職するときのアドバイスや履歴書の作成など、サポートをするのが仕事。ですが、実は採用側と利用者の間に立って、仲介役もしてくれます。「この保育施設はとても素敵だけど、給与の面で踏み切れない…」というときは、給与交渉もしてくれるのです。

カウンセラーは、いわば転職のプロ。給与交渉でも、上手にアピールしてくれますよ。

妥協せずに、最後までしっかり選ぶことが大切

妥協せずに就職活動を続けて、理想の職場と出会えた保育士
このように、給与アップをするためには求人サイトを利用することが大切です。しかし、それ以上に大切なのは、条件を妥協せずに最後までしっかり職場を選ぶことでしょう。

保育士不足のため、求人サイトにはたくさん保育士求人が並んでいます。つまり、保育士は今、妥協せずに働きたい職場を選べる立場だということです。

目先の魅力だけでなく、5年後や10年後のことをしっかりと想像して職場を選びましょう。
「ここなら結婚や出産しても、辞めずに生活できる制度がある」「引っ越しや子育てで、自分の環境が変わっても、ずっと長く働ける」と思える求人を選ぶことが大切です。

まとめ

給与が前の職場よりアップして喜んでいる女性保育士
給与が高い求人を探すためのコツを紹介してきました。

まず、高額求人を探すときは、採用にお金をかけているか確認することが大切。そのため、無料で求人を掲載できるハローワークよりも、求人サイトで非公開求人を探すことをオススメします。

また、自分で給与アップを交渉するのも方法の一つ。何もしないより、給与が上がる可能性があるなら積極的に試してみましょう。

ただし、求人サイトを利用すれば、転職カウンセラーが代わりに給与交渉をしてくれます。こちらの記事で、カウンセラーが在籍している保育士専門の求人サイトを紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

この記事が、困っている保育士さんの力になれたら幸いです。

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