保育士が転職するときに、履歴書や面接で必要になる自己PRの書き方と例文集を紹介しています。別記事では志望動機や面接の受け答えについての例文集も紹介しているので、そちらもあわせてどうぞ。
»保育士の転職で使える志望動機の例文集
»保育士の面接でよく聞かれる質問への回答例
目次
経験をアピールする場合(5年以上のベテラン)
保育の経験がある程度あれば、自己PRを難しく考える必要はありません。シンプルに経験をアピールすることに加え、自分の保育への考え方を伝えれば、それで十分です。マネジメント経験がある人はそれもプラスでアピールするとベターです。
経験年数が少ない場合(5年未満)
経験年数5年未満の人の採用は、経験よりも内面的な人柄を重視される傾向にあります。素直さや努力できること、周りと協力できることなど、仕事をする上で有益となる性格をアピールするように心がけましょう。
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未経験の場合
保育の経験がない場合、採用する側が一番気になるのは、「保育の仕事が向いているのかどうか」です。保育の仕事は外からみているイメージよりハードな仕事なので、本当に子供が好きじゃないと、毎日の仕事はやっていけません。なので、自己PRでは「本当に子供が好きであること」「保育の仕事が向いていること」をアピールするようにします。
未経験の仕事であっても素直な人はすぐに仕事を覚えることができるので、現場でも評価は非常に高いです。特別な経験がないときや、書くことが思いつかないときは素直さなどの内面的な適性をアピールするのも良いと思います。
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ブランクがある場合
保育士は結婚や出産を期に退職するひとは多く、他の職業ほどブランクが気にされることはありません。ただ、ブランクが数年に渡る場合には、保育士としての感覚が鈍っている、あるいは体力的に難しくなっていることが懸念される場合もあるので、自己PRではブランクの期間に保育に関わることをしていたことをアピールするのがいいです。
出産や育児をしていたのであれば、それをそのままアピールできますし、そうでなくても、「友人の子供を預かっていた」「子供と関わるアルバイトをしていた」など、何かしら子供と関わっていたことをアピールすることができます。
まとめ
自己PRは難しく考える必要はなく、「自分を採用するメリット」を経験や実績、エピソードを交えながら採用担当者に伝えることが何より大事です。
性格、経験、思いなどを自分の言葉で相手に伝えることを意識するようにしましょう。
また、転職や就活の手順などに不安がある場合は、サポートの充実した転職サイトを利用するといいですよ。
今回紹介したような自己PRの書き方はもちろん、面接の練習に付き合ってもらえたり、園見学に随伴してくれたりするサポートもあります。ぜひ、活用してみましょう。