「保育士専門の求人サイトってどうして無料で利用できるの?」と不思議に思っていませんか?
タダより怖いものはないという言葉もあるように、「無料」でたくさんのサービスが受けられるのはちょっと不安ですよね。
「後に高額な請求が来るんじゃないか?」「実は不法サイトで、最悪逮捕されたり…」と不安に思うかもしれませんね。
そこで、この記事では安心して保育士専門の求人サイトができるように「保育士専門の求人サイトが無料で利用できる理由」について紹介します。
求人サイトを使うのが怖い方は、ぜひ読んでみてくださいね。
無料で利用できるのは、保育園側の成果報酬金で運営されているから
多くの保育士専門の求人サイトが無料で利用できるのは、求人サイトの仕組みに秘密があります。
実は無料で利用できる求人サイトは、求人の掲載料ではなく、採用が決まったときの成果報酬金で運営しているのです。
成果報酬金は、だいたい次のように決められています。
・内定者の年収の10〜20%
・一律20〜50万
一方、掲載料は3ヶ月の求人掲載で10万円~20万円ほど。掲載料で運営するよりも、成果報酬で運営する方が多くの収益を得られるのです。
その収益を使うことで、非公開求人やキャリアコンサルタントなど、手厚いサポートを提供しています。保育園側が多く支払う仕組みだからこそ、利用者は無料で使えるわけですね。
掲載料で運営している求人サイトでは、サポートが少ない
掲載料で運営している求人サイトでは、大きな収益が見込めません。
そのため、求人サイトもギリギリで運営することになり、登録者へサポートする余裕がなくなります。
例えば、タウンワークやan、新聞の折り込みチラシでは、カウンセラーが担当につくことなんてありません。
求人を出した保育施設には特典をつけたりしてサポートしますが、応募者側には一切関わらないスタンスです。
タウンワーク経由で応募しても、タウンワークから連絡が来ることはないですからね。
無料で利用できるけれど、サポートが少ないところは、「掲載料」で運営している求人サイトと思って良いでしょう。
成果報酬型の求人サイトは、実は保育施設にもメリットがある!
「求人サイトが無料で利用できる理由は分かったけれど、保育園はお金をたくさん取られるからメリットないよね?」「じゃあ、成果報酬型の求人サイトって少ないんじゃない?」と思うかもしれませんね。
実は、成果報酬型のサイトの方が保育施設にもメリットがあるのです!
掲載料方式だと、1ヶ月掲載して応募者が集まらなかったら、掲載料をドブに捨てることになりますよね。一方、成果報酬型だと、採用できたときだけお金を払えばいいので無駄がありません。
保育施設よりも保育士の方が足りていない今は、求人を出しても応募者が集まらないことは日常茶飯事です。それなら、多めにお金を出すことになっても、採用できたときだけお金を払う成果報酬方式の方がノーリスク。
「利用者」「保育施設」「求人サイト」の三者両得になれるのが、成果報酬型なのです。
このメリットがあるため、最近では成果報酬型の求人サイトが増えています。登録しないと求人に応募できないところは、たいてい成果報酬型の求人サイトです。
自分に合った求人サイトを選ぶのが大切
求人サイトを利用するときは、自分に合った求人サイトを選ぶのが大切です。
ただやみくもに全部登録しまくっても、たくさんの情報を管理することは難しいもの。求人サイトにはそれぞれ特徴があるので、その特徴と自分の希望するサービスが一致するか判断してから登録しましょう。
例えば、人間関係の良い保育園の求人を集めている求人サイトもあれば、全国の求人を抱えているサイト、都会や地域などエリアに特化した求人を扱っているところもあります。
こちらの記事でオススメの求人サイトを紹介しています。保育士専門の求人サイトを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。
求人サイトの口コミ・評判を保育士の視点からチェック!
まとめ
保育士専門の求人サイトが、無料で利用できる理由について紹介してきました。
無料で手厚いサービスが利用できる求人サイトは、成果報酬型だからです。掲載料方式よりも保育園からもらえるお金が高いため、登録者は無料でサービスを利用できます。
保育園も成功したときだけお金を払うので、お金がムダになりません。
登録しないと求人に応募できないサイトは、成果報酬型と思って良いでしょう。このような成果報酬型の求人サイトは増えてきています。全てに登録するのではなく、自分にピッタリの求人サイトをいくつか登録しましょう。
ぜひこの記事を読んで、自分らしく働ける職場を見つけてくださいね!