【保育士の一日】3・4・5歳児の保育施設

保育士の一日の流れ

7:00随時登園、視診、排泄、手洗い、自由遊び
9:50お集まり(出欠確認、朝のうた、体操)
10:10自由遊び、組ごとの遊び
11:30手洗い、昼食、歯磨き、片付け、掃除
12:30外遊び
13:30お昼寝
15:00起床、ふとんの片付け
15:15手洗い、おやつ、片付け、うがい、降園準備
16:00降園、自由遊び
18:00延長保育
19:00保育終了
19:30保育記録などの事務作業

登園について

ほとんどの保育園で早朝保育が行われています。早朝保育は7時から、保護者が連れてきた子どもを預かります。それ以外の子どもは9時頃に登園してきます。

その後、保育室に入り、一人一人の名前を呼んで点呼をとります。このときに、子どもの顔色や話し方などから、体調をしっかりと把握しておきます。必要に応じて検温を行います。

お昼寝について

お昼寝には体を休める、成長を促進するといった、身体的な理由以外にも、基本的生活習慣を身につけるという理由もあります。

お昼寝するためには、衣服を脱ぐ、着る、排泄するという基本的生活習慣が含まれていますから、お昼寝をすることで、それらを身につけることができるのです。

ただ、5、6歳児になるとお昼寝をしたがらない子どもも出てきます。寝ない子どもだけを別の部屋に集めて遊ばせるか、無理にでも布団の中でゆっくりさせるようにします。どちらを選ぶかは保育園の方針によって異なります。

なお、子どもたちが寝ている間、保育士は連絡帳に子どもの様子を書いたり、保護者への手紙を書いたりします。一人で数十人の連絡帳に書かなければいけないので、けっこう大変な仕事です。

自由遊びについて

午前中は子どもに混じって、保育士も一緒に遊びます。一人で遊んでいる子どもを作らないように、みんなが楽しんで遊べるように配慮します。

子どもの危険管理も仕事のうちです。危険なものがあれば、取り除く、危ない事をしていれば、注意するようにします。

一人一人子どもの様子をよく観察し、保護者向けの連絡帳に書くことを考えることを意識します。

降園後の仕事

保育士の仕事は子どもの面倒を見るだけでなく、保育記録や教材の準備など、事務的な仕事もたくさんあります。

特に運動会やお遊戯会がある前には準備する事が多くなります。

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