保育士が円満に退職するための5つのポイント

円満に退職して手を振る女性保育士

退職を伝えるのはちょっと恐いですよね。私は何度も転職を経験しましたが、その度にすごく言い出しづらくて、苦労した記憶があります。でも、退職の仕方を失敗すると、後味の悪さが残ってしまいます。

ここでは、円満に退職するためのポイントを整理したので、ご紹介したいと思います。

退職理由はみんなが納得するものを用意する

退職理由は色々あると思いますが、できるだけ、「それはしょうがないよね。」って思ってもらえるような理由を用意したほうがいいです。

「給与が低いから」という理由で辞めようとすれば、「じゃあ、給与を上げるから。」と譲歩案を提示されることがあります。そうすると、それを理由に辞めづらくなりますし、結局残ることになっても、「○○さん、辞めると言って給与を上げてもらったらしいよ。」と噂になってしまうと、印象が悪くなります。

退職を伝える相手は、園長先生や主任になると思いますが、説得されてしまわないように、健康上の理由、結婚、妊娠、親の介護、夫の仕事の都合など、誰が聞いても「それは辞めざるを得ない」と思うようなものを用意するようにしましょう。

退職理由についての詳しい書き方については、「保育士が履歴書に転職理由を書くときに気をつけたほうがいいこと」をあわせてどうぞ。

人が足りてないときは代わりが見つかってから退職する

もう今すぐにでも辞めてしまいたいと思うかもしれませんが、ほんとに今すぐ辞めてしまうと、残された職員には多大な迷惑がかかります。

保育園や幼稚園はぎりぎりの人数で回しているところがほとんどですので、一人でもいなくなってしまうと本当に困ります。

代わりのひとを見つけるにしても、求人を出してから、面接、採用、入社までには1ヶ月は必要です。なので、遅くとも1ヶ月前、できれば、2〜3ヶ月前までには退職することを伝えるようにしましょう。

理想をいえば、代わりが見つかるめどが立ってから、退職日を決めるのがいいと思います。

引き継ぎは自分主導で進める

退職までに自分が担当していた仕事は、残った先生に引き継ぐ事になりますが、引き継ぎは受け身にならずに、自分から進んで行うようにしましょう。

特に、年度途中の退職となった場合は、引き継ぐことが多くなるので、事前に引き継ぐ事をリストアップして、一つずつ確実に進めるようにします。

時間に余裕があれば、引き継ぐ内容をまとめた、引き継ぎノートなどを作成すると、残されたひとは助かります。

退職手続きはぬかりなく

退職は退職届を出せば終了ではありません。園に返却するもの、受け取るものは色々あります。特に正社員で勤務していたひとはその数が多くなります。

返却するもの

  • 健康保険被保険者証
  • IDカードなどの身分書類
  • 通勤用の定期券
  • 備品

受け取るもの

  • 雇用保険被保険者証
  • 離職票
  • 年金手帳
  • 源泉徴収票

できるだけ全員にあいさつする

最終日にはできるだけ全員にあいさつをするようにしましょう。そのほうが気持ちがいいですし、後々のつながりを考えても、したほうが得策です。

しかし、人間関係がうまくいっていなかったときのあいさつはちょっとこわいものがあります。

私も経験があるので分かりますが、「あいさつしても無視されるんじゃないか」「嫌みを言われるんじゃないか」「怒られるんじゃないか」など、色々と不安になるからです。

でも、そういうときでも、私はみんなにあいさつするようにしました。嫌な対応をされたこともありますが、ずっと関係が悪かったひとが暖かく見送ってくれたこともありました。

全体的には、あいさつしてよかったということのほうが多かったと思います。

顔を見るのも怖いという相手であれば、無理しなくてもいいと思いますが、ちょっと嫌だなくらいであれば、思い切ってあいさつにいったほうがいいかなと思います。

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